【2025年】ドライブレコーダーおすすめ人気12選! 選び方や注意点も解説
- 筆者: MOTA編集部
近年、あおり運転や高齢ドライバーによる交通事故が増えてきています。もし自分が何かしらの事故や被害に遭遇したときに備え、ドライブレコーダーは今や必需品といえるでしょう。
とはいえ、あまり車に詳しくない人からすると、「ドライブレコーダーの選び方が分からない」、「どんなドライブレコーダーを買えばいいの?」という方もいるかと思います。
今回はそんな方向けに、ドライブレコーダーの選び方やメリット、タイプ、おすすめドライブレコーダーに加えて、専門店での取り付け相場、注意点などを紹介します。
ドライブレコーダーのメリットと必要性
近年では交通事故以外にも、あおり運転などの危険運転や迷惑走行の対応策としても注目を浴びています。
徐々に装着率も高まっているドライブレコーダーですが、装着自体は義務化されてはいません。
ですがドライブレコーダーを装着することで以下のメリットを得られます。
ドライブレコーダーを付けることで得られるメリット
事故時の状況証拠や原因究明に役立つ
ドライブレコーダーは事故時の証拠として役立ちます。
事故が発生した際、ドライブレコーダーが撮影した映像は、事故の状況や原因を客観的に示す重要な証拠となるからです。
これにより、保険会社や警察など関係者とのトラブルを回避し、迅速な解決に繋がるでしょう。
また、事故を起こした瞬間は加害者、被害者ともに動揺していることが多く、当事者間で意見が食い違うこともあります。ドライブレコーダーがあることで客観的な原因解明ができます。
自己防衛にも役立つ
ほかの運転者や歩行者とのトラブルが発生した場合、ドライブレコーダーが録画した映像は、自身の運転や行動を証明するのに役立ちます。
これにより、冤罪や不当なクレームから身を守ることができます。
危険運転の防止にもなる
ドライブレコーダーは安全運転の促進にも貢献します。自身の運転を録画して再生することで、改善すべき点や危険な行動を客観的に確認することができます。
また、万が一の事故時にも自身の運転を振り返り、再発防止に役立ちます。他車にドライブレコーダーの装着をアピールすることで、ほかのドライバーにも安全運転を促すことにもつながるでしょう。
ドライブレコーダーのタイプ・種類
ドライブレコーダーの種類は主に以下の3つです。
前後2カメラ型
前後2カメラ型ドライブレコーダーは、車両の前方と後方の両方にカメラを設置し、それぞれの映像を同時に記録できるタイプです。
後方からの追突やあおり運転の状況を記録できる一方で、側面からの衝突や割り込みといった事故やトラブルの記録は難しいというデメリットがあります。
ルームミラー一体型
ドライブレコーダーの中には、ルームミラーと一体化したタイプも存在します。
これは、ルームミラーに直接取り付けるか、ルームミラーそのものがドライブレコーダーの機能を持っているものです。
多くのドライブレコーダーはフロントガラスの上部に取り付けられますが、機種によっては配線が目立つなど、見た目がすっきりしない場合があります。
運転席周りの見た目を重視する方にとって、この点は気になるかもしれません。
そのような方におすすめなのが、ルームミラー一体型ドライブレコーダーです。
ルームミラーに装着するため、後付け感が少なく、内装の雰囲気を損なわずにすっきりとした印象を保てます。
360度カメラ搭載型
ドライブレコーダーを選ぶ際、前後の映像を記録できる前後2カメラモデルが人気です。さらに、サイドカメラも加えた3カメラモデルもあります。
しかし、カメラの数が増えると、それぞれのカメラへの配線作業が必要になります。これにより、店舗へ取り付けを依頼する際の工賃が割高になったり、DIYでの取り付け難易度が格段に上がったりします。
「前方だけでなく、できるだけ広範囲を撮影したいけれど、複数のカメラへの配線作業は面倒……」という方には、360度カメラ搭載型ドライブレコーダーがおすすめです。
360度カメラは、その名の通り車両の周囲360度の映像を一台で記録できるため、前後左右の状況を広範囲に捉えられます。複数のカメラを設置する必要がないため、配線作業が比較的簡単です。
シガーソケットから簡単に電源を取れるモデルも多く、DIYでの取り付けも比較的容易に行えます。
ワンボックスや大型ミニバンは注意
全方位の撮影が可能で、配線作業が比較的簡単な360度カメラ搭載型ドライブレコーダーですが、注意点も一つあります。
それは、ワンボックスカーや大型ミニバンに取り付けた場合、後方の映像が不鮮明になることがある点です。
360度カメラ搭載型ドライブレコーダーは、一般的にフロントガラスの中央上部やルームミラー付近に取り付けられます。
そのため、ワンボックスカーや大型ミニバンは、コンパクトカーやセダンに比べて室内長が長く、カメラから車両後方までの距離が遠くなります。結果として、あおり運転をしてきた後続車のナンバープレートなどが鮮明に記録されない可能性があります。
一方で、車内の様子は広範囲かつ鮮明に記録できるため、ドライブの記録といった用途には適しています。求める性能や用途をよく考慮して選びましょう。
ドライブレコーダーの選び方
ここでは、ドライブレコーダー選ぶときに注目すべきポイントを解説します。
画質は「フルHD」以上がおすすめ
事故時に重要なドライブレコーダーは、相手のナンバーが読み取れるかどうかが重要なポイントです。
そのため、高画質の機種を選ぶことが大切です。高画質は主に解像度と画素数で示され、解像度は1920×1080(フルHD)以上、画素数は200万画素以上が目安です。
画角は水平画角「108°」以上のものがおすすめ
ドライブレコーダーは、視野角が広いほうが広範囲を撮影できます。事故は真正面だけでなく、真横や斜めから衝突されることも少なくありません。
そういった場合も考慮すると、画角は「水平画角」がおすすめです。角度は108°以上、さらに広範囲の撮影を求めるなら120°以上の水平画角を持つ機種を選ぶと良いでしょう。
「HDR」「WDR」などの機能が搭載されている製品を選ぶ
「HDR(ハイダイナミックレンジ)」や「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」は、映像の白飛びや黒つぶれを抑え、明るさの幅を広げる機能です。
例えば、トンネルの出入り口などでは暗い部分と明るい部分があり、通常は映像の一部が失われますが、これらの機能があれば自動的に補正してくれます。
証拠映像が失われるリスクを避けるためにも、HDRやWDR機能が搭載されたドライブレコーダーを選ぶことを強くおすすめします。
「駐車監視」機能があると安心
ほとんどのドライブレコーダーには「駐車監視」機能が付いており、駐車中にほかの車にぶつかったり、いたずらされたりした際に証拠を撮影します。
この機能には、以下3つのタイプがあります。
「駐車監視」機能のタイプ
事故は車が動いているときだけでなく、駐車中に起こることもあるので、駐車監視機能が付いたドライブレコーダーを選ぶと、なお安心です。
おすすめのドライブレコーダー12選一覧
前後2カメラ型のおすすめ人気のドライブレコーダー4選
前後2カメラ型のドライブレコーダーを紹介します。
コムテック 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR025
コムテック ZDR025は前後とも200万画素の2カメラで、リヤカメラにはソニーの裏面照射型技術「STARVIS」を搭載し、夜間やトンネル内などもくっきりと鮮明な映像が記録できるドライブレコーダーです。
あおり運転に備えて、後ろから接近する車を検知し、音声やアラームで知らせてくれます。
また、接近を検知すると自動で「後続車接近録画データ」として記録することもでき、後から検証する際にもとても便利です。
さらに、安全運転支援機能や逆光に強いHDR機能など多くの機能を搭載した安心の日本製モデルです。
・昼間・夜間ともに鮮明な映像が記録され、PCでの確認も容易
・衝撃録画など、高性能で確実に作動する
・取り付けが簡単
・夜間の映像について、画像がザラザラ気味になるという意見がある
コムテック 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR025 | |
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解像度(動画) | フロント:200万画素/リヤ:200万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 水平140度 垂直72度 対角172度/水平135度 垂直71度 対角167度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有(オプション) |
ユピテル 前後2カメラドライブレコーダー Y-240Rd
ユピテル 前後2カメラドライブレコーダー Y-240Rdは、機能性と価格帯のバランスに優れた前後2カメラのドライブレコーダーで、多機能ながら価格は比較的安く、コスパに優れているのが特徴的。
カメラは200万画素のフルHDで、フロント対角は162度、リヤ対角は155度。割り込み車両や歩行者の飛び出しをしっかりと録画できるほか、車両ナンバーの特定も安心して行えます。
また、センサーはフロント・リヤともにソニーの「STARVIS」を採用。光量が少ない場所や夜間であってもクリアな映像を残せるほか、HDRにも対応しており、黒つぶれや白とびが抑えられるのも魅力です。
さらに「オービス警告」にも対応しており、速度超過を知らせてくれるので、気になる方は是非チェックしてみてください。
・ボタン操作で扱いやすい
・コンパクトで邪魔にならない
・取り付けが簡単
・画質が今ひとつという意見がある
ユピテル 前後2カメラドライブレコーダー Y-240Rd | |
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解像度(動画) | フロント:200万画素/リヤ:200万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 対角162度(水平138度、垂直78度)/対角155度(水平128度、垂直63度) |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有(オプション) |
ケンウッド 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR450
ケンウッドのドライブレコーダーDRV-MR450は、前方・後方を同時にフルハイビジョンで録画できる2カメラモデルです。
リアカメラには「スモークシースルー機能」を搭載し、プライバシーガラス越しでも明るく鮮明な映像記録を実現します。
F1.8の明るいレンズとHDR機能により、夜間やトンネルなど明暗差の大きい場面でも白飛びや黒つぶれを抑えた録画が可能です。
また、SDカードの定期的なフォーマット作業を不要にする「SDカードメンテナンスフリー機能」を搭載し、録画エラーのリスクを低減。
さらに、前方衝突警告や車線逸脱警告などの運転支援機能も備え、安全運転をサポートします。別売りの車載電源ケーブルを使用すれば、最長24時間の駐車監視録画(衝撃または動体検知)にも対応します。
・DIYに適しており、自分で取り付けたい人におすすめ
・ボタンの押しやすさや反応の良さが好評
・ナンバーもしっかり映せる
・ケーブルの太さや形状について不満の声がある
ケンウッド 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR450DC | |
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解像度(動画) | フロント:207万画素/リヤ:207万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 水平122度 垂直63度 対角150度/水平100度 垂直52度 対角111度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有(オプション) |
ケンウッド 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR740
ケンウッド DRV-MR740は、前後2カメラのドライブレコーダーで、映像の鮮明さや明るさなどに定評のあるモデルです。
前後とも210万画素フルハイビジョンカメラを採用し、クッキリと高精細な映像を記録します。
また、「F1.8明るいレンズ」を採用。F値は値が小さいほど明るいことを示しており、業界トップクラスの性能を誇ります。
さらに、トンネルの出入り口などで起こる白飛びや黒つぶれを抑えるHDR搭載で、映像の鮮明さに抜かりはありません。
・信頼性と安定感があり、動作に安心感がある
・昼間でも眩しくなく、後方の視野が広くなる
・夜間走行時も後方がしっかり見える
・Gセンサーの感度が敏感すぎるという意見がある
ケンウッド 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR740 | |
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解像度(動画) | フロント:208万画素/リヤ:208万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 水平100度 垂直52度 対角111度/水平100度 垂直52度 対角111度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有(オプション) |
ミラー型のおすすめ人気のドライブレコーダー5選
ミラー型のおすすめドライブレコーダーを紹介します。
コムテック ZDR038 ドライブレコーダー
- ZDR038 ドライブレコーダー
- コムテック
コムテック ZDR038 ドライブレコーダーは、11.88インチの大画面液晶を搭載したルームミラー型のドライブレコーダーです。
見えにくい後方視界をリヤカメラの映像でミラー全面に表示します。
ディスプレイに静電タッチパネルを採用しているため、画面に触れるだけで直感的な操作が可能です。
製品本体はシリコンバンドでルームミラーに固定できる簡単取り付けで、特別な工具がなくてもほとんどの車種に設置できます。
・画像も綺麗で操作も分かりやすく、取り付けもスムーズ
・バックミラーに写る映像がとても綺麗、しかも広角でとても運転がしやすい
・夜間走行時も後方がしっかり見える
・録画映像に車速が記録できない点に不満の声がある
コムテック ZDR038 ドライブレコーダー | |
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解像度(動画) | フロント:200万画素/リヤ:200万画素 |
撮影画角 | 水平138度 垂直70度(対角168度) |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
ケンウッド ドライブレコーダー DRV-EM4700
- ドライブレコーダー DRV-EM4700
- ケンウッド
ケンウッド ドライブレコーダー DRV-EM4700は、大画面12型IPS液晶を搭載したデジタルルームミラー型のドライブレコーダーです。
リヤカメラの映像を液晶部分に表示できるのが特徴で、荷物や同乗者によって遮られることなく後方視界が確保可能なため、多人数乗車の多いミニバンなどにもおすすめのドライブレコーダーです。
前後ともに広範囲を録画できる高精細なフルHDカメラを採用するほか、夜間撮影を鮮明に行えるSTARVISも搭載しています。
急激な明るさの変化に強いWDRも備えており、トンネルの出入り口などでも白飛びや黒潰れを軽減した綺麗な記録が可能です。
使いやすいタッチパネル式操作で、ミラー部分のフロント・バックカメラ画像の表示エリア調節や輝度調節、画面表示切り替えなどを行えます。
電源を落とせば通常のルームミラーとしての使用も可能。常時録画・イベント記録・音声コマンドもしくは手動録画の3通りで記録を行える、使いやすいおすすめモデルです。
・ミラーがタッチパネルのため映像保存がすぐにできる
・画質が好評
・ハイビームも補正して画面出力するので眩しく感じにくい
・設定変更や保存データを見るときには録画を止める必要があり、面倒という声がある
ケンウッド ドライブレコーダー DRV-EM4700 | |
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解像度(動画) | フロント:200万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 水平143度 垂直76度 対角170度/水平107度 垂直55度 対角132度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
ニコマク ドライブレコーダー ミラー型 前後カメラ AS-5 Pro
ニコマク AS-5 Proは、4K高画質のフロントカメラを搭載したミラー型ドライブレコーダーです。純正ミラー交換とバンド取り付けの両方に対応し、車内をすっきりと見せられます。
ソニーIMX415センサー採用のフロントカメラは細部まで鮮明な映像を記録し、HDR/WDR機能で白飛びや黒つぶれを抑制します。
リアカメラ映像のズーム機能や日時・GPS情報を非表示にするクリアモード、衝撃検知Gセンサー、駐車監視機能(専用ケーブルが必要な場合あり)など多彩な機能を備え、11インチのタッチパネル液晶で操作性も良好です。
高画質で多機能、かつ取り付けの柔軟性も高いドライブレコーダーを求めるユーザーに適しています。
・画質が良く、夜間も綺麗に映る
・取り付けが簡単
・リアカメラが小さくヒンジが調整しやすい形状
・衝撃感知録画の感度が高すぎる点に不満の声がある
ニコマク ドライブレコーダー ミラー型 前後カメラ AS-5 Pro | |
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解像度(動画) | フロント:4K/リヤ:1080p |
撮影画角(フロント/リヤ) | 広角170度/広角150度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 無 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
JADO G810+ ドライブレコーダー ミラー型
- G810+
- JADO
4Kで超高画質の「JADO G810+」は、AIアルゴリズムとSuperView画像処理技術を組み合わせ、WDR/HDRを調整し、通常の2160P 4Kフロントカメラよりも色鮮やかさを向上させました。
鮮明な映像を記録してくれるので、高画質にこだわる人に特におすすめです。ミラーを上下にスワイプすると画面をズームできる機能を搭載しているので、映像の詳細な部分を確認したいときなどに活躍してくれます。
バックカメラもワイドダイナミックレンジで眩しい光を抑制したことで昼夜の映像が見やすくなりました。
・操作が簡単で分かりやすい
・前後カメラの映像がクリアで夜間でもはっきりと見える
・取り付けが簡単
・リアカメラの映像が暗くなることがあるという指摘がある
JADO G810+ ドライブレコーダー ミラー型 | |
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画素数 | - |
撮影画角(フロント/リヤ) | - |
Gセンサー(衝撃センサー) | - |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
Changer V69Pro ドライブレコーダー ミラー型 4K
- V69Pro
- Changer
「Changer V69Pro」は、業界最高レベルの4K 800万画素の高画質を実現し、滑らかで高精細な映像を提供します。
リアカメラの解像度は1080Pでフレームレートは30FPS。HDRとWDRにより、明るいところは見やすく、暗いところは明るく補正してくれます。
明暗差が大きい場面や逆光になっている場面は、夜間などに生じる黒つぶれや白とびなどを抑えてくれるので、より鮮明でシャープな画像を生成します。
また、GPSを搭載しており、走行軌跡や日時、速度などを記録するため、万が一の事故やトラブルの際に証拠として活用できます。
音声録画機能も搭載されており、クラクションや相手ドライバーとの会話など、周囲の状況を詳細に記録します。
・取り付けが簡単で、初心者でも対応できる
・リアカメラの画質も十分で、夜間の視認性が良い
・価格の割に画像が綺麗で、性能も良い
・視認性やサイズに関しては意見が分かれている
Changer V69Pro ドライブレコーダー ミラー型 | |
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画素数 | 800万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | - |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
360度タイプのおすすめ人気のドライブレコーダー3選
360度タイプのドライブレコーダーを紹介します。
ユピテル 360度カメラ+リヤカメラ搭載 ドライブレコーダー Q-30R
ユピテル Q-30Rは、360度カメラと200万画素のリヤカメラがセットになり、360度カメラの弱点である後方撮影もバッチリなドライブレコーダーです。
価格はやや割高ですが、従来のドライブレコーダーでは、死角になる両サイドや車内の状況に加え、後方の映像も高画質で収められるため安心感が違います。
また、フロントだけでなく、リヤにもHDRを搭載し、白とび・黒つぶれを低減します。
鮮明な映像を記録してくれるので、家族や友達とのドライブを思い出として記録したいという方におすすめです。
・360度録画ができる点を高く評価されている
・価格に満足しているという声がある
・前方と後方の録画が可能で、安心感がある
・画質が今ひとつという意見がある
ユピテル 360度カメラ+リヤカメラ搭載 ドライブレコーダー Q-30R | |
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解像度(動画) | フロント:500万画素/リヤ:200万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | 水平360度 垂直240度/水平128度 垂直63度 対角155度 |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
ユピテル marumie SN-ST7710AI
ユピテルの全周囲360°ドライブレコーダー「marumie SN-ST7710AI」は、車両の「前方・左右・車内」を一台で記録できるモデルです。
最大の特徴は、新たに搭載された「人検知A.I.」機能で、車両周辺の人物を検知し、徐行時の運転サポートや駐車中のいたずら監視に役立ちます。
ソニー製CMOSセンサー「STARVIS」とHDR機能により、夜間やトンネルの出入り口など明暗差の大きい場面でも鮮明な映像を記録可能です。駐車監視機能は標準装備で、エンジンOFFで自動的に切り替わります。
さらに、SDカードの定期的なフォーマットが不要な独自のファイルシステムや、安全運転を支援するADAS機能(前方車発進警告など)も搭載しており、利便性と安全性を高めています。32GBのmicroSDカードが付属し、電源直結コードで取り付けます。
・駐車監視機能が優れている
・取り付けが簡単
・十分な性能があり、必要最低限の機能が備わっている
・ディスプレイが小さいという指摘がある
ユピテル marumie SN-ST7710AI | |
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画素数 | 500万画素 |
撮影画角 | 水平360°、垂直240° |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
AZDOME M300S ドライブレコーダー 前後カメラ 4K
- M300S
- AZDOME
「M300S」は、3840PのUltra HDレンズを採用し、800万画素で鮮明な映像を撮影してくれます。
前後のカメラで前方と後方を同時に録画可能でき、リアカメラは360度調整可能です。反射を抑えながら車内と車の後方を記録できるので、幅広い視野で映像を記録してくれます。
また、M300Sは5GHz Wi-Fiを搭載しているので、専用アプリでスマートフォンと接続することで録画映像を瞬時に確認できる点も嬉しいポイント。
さらにGPS機能を備えており、AZDOMEプレーヤーで走行軌跡や速度、位置情報を記録してくれます。
センサーには、ソニーのセンサーと800万画素対応のCMOSセンサーを使用し、暗視機能やノイズ軽減してくれます。逆光に強く、コントラスト比の大きい状況下での画像も補正します。
・配線ガイドがあり、取り付けが簡単
・コンパクトなサイズで、フロントガラスで邪魔にならない
・コストパフォーマンスが良い
・画面がないことや本体形状などにより、設置箇所がスッキリしないと感じるという指摘がある
AZDOME M300S ドライブレコーダー 前後カメラ 4K | |
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画素数 | 800万画素 |
撮影画角(フロント/リヤ) | - |
Gセンサー(衝撃センサー) | 有 |
GPS機能 | 有 |
駐車監視(駐車録画)機能 | 有 |
ドライブレコーダーの取り付けは専門店に依頼するのがおすすめ
ドライブレコーダーの取り付けは、一体型の機種などであれば、比較的容易に自分で取り付けられます。
ですが電源をシガーソケットではなくアクセサリー電源に接続する、リアカメラの配線を開閉式リアゲートのウインドウまで配置する場合は、配線を目立たなくする作業に加えて防水対策も行う必要があり、こういった作業が不慣れな場合は難易度が高くなります。
ドライブレコーダーの取り付け方法は、タイプや商品によって異なるため、DIYできることもあれば、専門店に依頼したほうが経済的なケースもあります。
車いじりが好きな人やDIYが得意な人を除き、基本的には専門店などの専門知識を持つ場所に相談することをおすすめします。
ドライブレコーダーの取り付け費用について
カー用品店のオートバックスを参考に、ドライブレコーダーの取り付け費用を紹介します。
ドライブレコーダーのタイプ | 取り付け時間 | 取り付け費用 |
---|---|---|
一体型(シガーソケット接続) | 30分前後 | 3,500円〜 |
一体型(電源配線接続) | 30分〜1時間 | 4,400円〜 |
前後2カメラ型(配線処理) | 1時間〜1時間半 | 16,500円〜 |
ルームミラー型 | 30分〜1時間 | 5,500円〜 |
参照元:オートバックス
一体型のドライブレコーダーは取り付け時間も短く、費用も安い傾向になるようです。
一方、前後2カメラ型になると、配線処理が複雑になるなどの関係で取り付けにも時間がかかるうえ、費用も高くなる傾向にあります。
ドライブレコーダーの注意点
暑さ対策
ドライブレコーダーは車内の直射日光が当たる場所に設置されることが多いため、耐熱設計が施されていると思われがちです。しかし、実際には動作可能な温度範囲が定められています。
この動作温度範囲は機種によって異なり、比較的安価な機種では上限温度が50〜60度程度となっていることもあります。
特に真夏の車内では、ダッシュボード周りが80度近くに達することもあり、高温に対応していないドライブレコーダーは故障する可能性があります。また、機種によっては保護機能が作動し、自動的に電源が切れることもあります。
一方、寒冷地では車内が氷点下になることもあるため、低温環境に対応した機種を選ぶことも重要です。ドライブレコーダーの動作温度範囲を確認し、ご自身の使用環境に適した製品を選びましょう。
直射日光を避ける
暑さ対策として最も簡単な方法は、ドライブレコーダーを直射日光から守るため、日陰や立体駐車場に車を停めることです。
これにより、高温によるドライブレコーダーの故障リスクを軽減できます。夏の暑い日でも、屋根のある場所に駐車することで、ドライブレコーダーが正常に機能し、万が一の事故の際も記録を確実に残せる可能性が高まります。
ドライブレコーダー対応のサンシェードを使う
駐車場に屋根がなく直射日光を避けられない場合は、ドライブレコーダー対応のサンシェードが便利です。
一般的なサンシェードは、ドライブレコーダー自体を直射日光から保護するようには設計されていません。
一般的なサンシェードを使用する場合、日光側から見ると「窓ガラス → ドライブレコーダー → サンシェード」という位置関係になります。この状態では、サンシェードと窓ガラスの間で熱がこもりやすく、かえってドライブレコーダーの温度上昇を引き起こすおそれがあります。
一方、ドライブレコーダー対応サンシェードは、ドライブレコーダーとフロントガラスの間に設置し、直射日光を遮ることで、高温による故障を防ぎます。
ただし、このタイプのサンシェードを使用すると、ドライブレコーダーのカメラが覆われるため、駐車監視機能が作動しなくなる場合があるので注意が必要です。
熱に強いSDカードを使用する
ドライブレコーダーでよくあるトラブルの一つに、録画データの破損があります。特に高温環境下ではSDカードが故障し、重要なデータが失われてしまうことがあります。
一般的なカメラやパソコン用のSDカードは、車内の過酷な温度変化に耐えられない場合があり、データの損失や記録エラーが発生しやすくなります。そのため、ドライブレコーダーには、高耐久仕様の専用SDカードを使用することが推奨されます。
ドライブレコーダー用として販売されているSDカードは、高温や低温、繰り返しの書き込みに強い設計となっており、大切な録画データを保護します。万が一の事故の際に記録が残っていなければ、ドライブレコーダーの役割を果たせません。
一般的なSDカードと比較して価格は高めですが、高温などの過酷な環境下でデータを失うリスクを考慮し、信頼性の高い製品を選びましょう。
ドライブレコーダーの寿命はどれくらい?
ドライブレコーダーの寿命は、使用環境や頻度によって大きく左右されます。
毎日長時間使用するタクシーやバスなどの業務用車両では、一般的な個人利用の場合と比較して寿命が短くなる傾向があります。
一概に寿命を断定することは難しいものの、多くのメーカー保証期間が1年から3年程度であることを考慮すると、これが一つの目安となるでしょう。
100名にアンケート! ドライブレコーダーの購入メーカーや選んだ理由は?
これまでご紹介してきたように、各メーカーからさまざまなドライブレコーダーが販売されています。実際にどのメーカーのドライブレコーダーが人気なのでしょうか。
ここでは、100人を対象に行った調査を基に、人気メーカーと選定理由について見ていきます。アンケートの概要については以下の通りです。
アンケート調査に関する概要 | |
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調査概要 | ドライブレコーダーの購入に関するアンケート |
調査期間 | 2024年10月 |
調査方法 | インターネットによるアンケートの募集 |
アンケート対象者 | 過去にドライブレコーダーを購入したことのある方 |
回答者数 | 100名 |
あなたが購入したドライブレコーダーを選んだポイントを教えてください。
ドライブレコーダーを購入する際に重視されたポイントは多岐にわたります。ユーザーが特に注目した上位3つの要素を以下にまとめました。
画質の良さ
回答者の多くが「高画質であること」を重視。ナンバープレートや細かなディテールを鮮明に録画できる点をチェックする方が多いようです。
信頼性・メーカーの評判
信頼できるメーカーやブランドの評価が高く、実績のあるメーカー製品を選んだという声が多いです。
デザイン重視の方からは特にロジクールが人気が高いです。
価格
手頃な価格で機能が充実している点も、選定理由として多く挙げられました。特に「性能と価格のバランスが良い製品」を選ぶ傾向が強いです。
あなたが購入したドライブレコーダーのメーカー・ブランドを教えてください。
調査結果では、以下のように各メーカーのシェアが分かれました。
もっともシェアを獲得していたのはパイオニアで30%でした。次いでJVCケンウッドが19%、コムテックが17%、ユピテルが11%、セルスターが2%、その他が21%でした。
この結果から、パイオニアが高い人気を誇っていることがわかります。
それぞれのメーカーがどのような特徴を持ち、ユーザーに選ばれたのか、詳しくみていきましょう。
あなたが購入したドライブレコーダーの良かった点/悪かった点を教えてください。
ここでは最初に選んでいただいたメーカー・ブランドごとに良い点・悪い点をまとめました。
〇 良い点 | × 悪い点 | |
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パイオニア | 高画質で夜間でも明るく撮影できること、タッチパネル式の操作が直感的でわかりやすいといった点が好評です。また、音声案内がクリアで安心感があるという声もありました。 | 高機能な分、価格が高めであることや、駐車監視機能が標準装備でないモデルがあるといった点がデメリットとして挙げられています。 |
JVCケンウッド | 音声や映像がクリアで録音・録画性能について高い評価を得ていました。 GPSの正確性やスマホ連携がスムーズでアプリが使いやすいといった機能性の高さも好評です。 | 高機能な分、価格がやや高めであることや、録画データのファイルサイズが大きく、メモリーカードの容量が足りなくなることがあるといった意見がありました。 |
コムテック | ナンバープレートがしっかりと見える画質が良さが好評です。 また、駐車監視機能や長期間使用しても故障しにくいこと、前後2カメラタイプのコストパフォーマンスの良さについてもコメントが多く寄せられました。 | 録画データのファイルサイズが大きいため、容量を圧迫することや夜間の画質が劣るといった意見がありました。 GPS機能の不安定さについて気になるという声も。 |
ユピテル | 価格が手頃なことや取り付けが簡単で使いやすいこと、駐車監視機能や衝撃感知の感度が高いことが好評です。
| 録画時間の短さや夜間撮影の明るさについて気になるという意見がありました。前後2カメラタイプの後方カメラの画質が少し劣ることについて気になるユーザーも。 |
セルスター | 画質が高く、特に昼間の映像が鮮明に録画できること、駐車監視機能が高性能で長時間の監視ができることなどが高い評価を得ていました。 | 価格がやや高めであることや、録画ファイルの操作・再生が少し複雑であるといったコメントがありました。 |
まとめ
昨今の煽り運転による被害などを考えると、やはりドライブレコーダーは装着されることを強くおすすめします。
商品のバリエーションも幅広いので、予算に合わせて柔軟に選べるでしょう。万が一の事故に備えて自分にぴったりなドライブレコーダーを見つけてみてください。
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
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